治療の一つ

体外受精を行う際の注意点

体外受精は1回の治療で妊娠する可能性が30パーセントから45パーセント程度だといわれています。この確率を見て実際に治療に挑戦するという人もいるようですが、この体外受精、実は治療を行う際に注意しておきたいことがあります。それは、体外受精は1回の治療でも体にはかなりの負担がかかるということです。 というのも、体外受精はその名の通り、体の外で卵子と精子を受精させます。ですから事前に排卵誘発剤を使ってある程度の卵子を摘出する必要がありますし、男性の場合も精子を採取しておく必要があります。 さらに受精卵を再び子宮に戻す治療も行われることになるため、かなりの手間と時間を治療に費やすことになるのです。しかも人によっては受精卵が着床されるまで絶対安静を有する場合もあるので、特に女性側の体力的な負担がネックとなってくるのです。

治療に際してのポイントについて

とはいっても、それで妊娠の可能性がより高まるのであればそれに越したことはありません。そのため、実際に治療に挑戦する人の多くはかなりの覚悟をもって治療に進んでいくのです。ただ、やはりどんなに確率が高いといっても体外受精をして絶対に妊娠できるかといわれればそうではありません。もし仮に、治療が実を結ばかなった場合のこともある程度想定しておくことも大切です。もちろん、希望を持つことは大切ですが、あまりに過度の期待は、想定外の結果になったときの精神的なダメージを増大させることになります。もちろん、体力、精神、資金にまだ余裕があるという場合には再度挑戦することも可能ですが、ものには限度というものがあります。そう何度も繰り返し挑戦できる治療方法ではないということだけはしっかり押さえておきましょう。